その2

このサイトでは私が自分のサイトではできないことをやろうと思っている幻想。と、いえどもいまだなにも定まっていないのが現状なわけだが。


糸井重里のラジオ『ザ・チャノミバ』に浦沢直樹が出ていた。この人は誰もが知っているように優秀な漫画家なわけだが、この放送を聴いているとなんともやるせなくなるのは私だけではないだろう。才能というものへの嫉妬。この人はまさに天才なわけだ。すべてにおいて自分も周りも知っている天才。そして力もある。天才とはなるものではなく作られる物だということがよく分かった。「この人のようになりたい」と思う人でもこの人にはなれない。それは自分というものの延長線は自分でしかない、ということではない(この結論も間違ってはいないだろうが)この人は超越した存在だ。たかが同じ人間に「超越した人間」なという言葉を賛美の言葉をぶつけるのもアホらしいものだ。しかし私はそう判断したのだが…。


まぁ、すべての人間が天才なのだろうがそれが見出せる人が一部なのだろう。